2009年 09月 12日
制約条件の考察メモ |
線形代数を用いて最適計画を作成し、これまで経営改善をいろいろ提案してきた。
しかし、線形代数は、なかなか一般的な手法とはなっていない。
難しいなど理由は色々あるが、その一つに労働力の制約条件の考え方がある。
1日8時間労働として、
最大、旬(ジュン)では8時間×10日=80時間
月では8時間×30日=240時間 働くことができるとする。
旬の80時間を制約条件にした設計では、収益性が上がらないし、時間外労働を出来るだけさせない、つまらない計画となる。
現実はどうか。
経営者は、月の中で労働を融通し合っている。
つまり、月初めは6時間/日であっても、月末は10時間/日で、月全体では帳尻が合う。
特に労働力を必要とする園芸農家を見ていると、いつもそう思うのである。
旬のみを制約条件にすることは、作物の栽培体系にだけ最適計画を合わせようとする、偏った考え方ではないか。
風呂の中でふと思ったことを書き留める。
夏雲の名残
カラハナソウ
コスモス
ヤマトシジミ 以上 SIGMA AF MACRO 105mm F2.8EX
しかし、線形代数は、なかなか一般的な手法とはなっていない。
難しいなど理由は色々あるが、その一つに労働力の制約条件の考え方がある。
1日8時間労働として、
最大、旬(ジュン)では8時間×10日=80時間
月では8時間×30日=240時間 働くことができるとする。
旬の80時間を制約条件にした設計では、収益性が上がらないし、時間外労働を出来るだけさせない、つまらない計画となる。
現実はどうか。
経営者は、月の中で労働を融通し合っている。
つまり、月初めは6時間/日であっても、月末は10時間/日で、月全体では帳尻が合う。
特に労働力を必要とする園芸農家を見ていると、いつもそう思うのである。
旬のみを制約条件にすることは、作物の栽培体系にだけ最適計画を合わせようとする、偏った考え方ではないか。
風呂の中でふと思ったことを書き留める。
夏雲の名残
カラハナソウ
コスモス
ヤマトシジミ
by name-kawa
| 2009-09-12 22:18
| 白露